makeshopの売上が伸び悩む原因と改善の進め方|公式アプリ活用

ネットショップ作成サービス「makeshop」でショップを運営しているものの、売上がなかなか伸びない。そう感じたとき、何から見直せばいいのでしょうか。

makeshopは集客機能が充実したサービスです。にもかかわらず売上が頭打ちになる場合、原因は大きく2つに分かれます。この記事では、その切り分け方と、makeshop公式アプリによる機能拡張で何ができるのかを、改善の進め方とあわせて解説します。

makeshopで売上が伸び悩む2つの原因

makeshop運営で売上が伸びないとき、原因は次のどちらかに当てはまることがほとんどです。

原因A:makeshopの標準機能を使い切れていない makeshopには集客のための機能が標準で多数用意されています。しかし、それらを十分に設定・活用できていないために、本来取れるはずの流入を取りこぼしているケースです。

原因B:集客はできているが、その先の改善が手つかず 流入はある程度確保できているのに、来訪者が注文に至らない。回遊・カートボタン周辺・データ活用といった「集客の先」が放置されているケースです。

まずはこの2つのどちらに自社が当てはまるのかを見極めることが、改善の出発点になります。アクセス数が慢性的に少ないなら原因A、アクセスはあるのに注文が伸びないなら原因B寄り、という大まかな切り分けが可能です。

原因A|makeshopの集客機能を使い切れているか

まず、makeshopが標準で備える集客機能を点検しましょう。代表的なものを挙げます。

  • 主要ページのSEO設定:トップページ・商品ページ・カテゴリーページごとに、タイトルタグやディスクリプションを個別に設定できます。これが未設定のまま、あるいは初期値のままになっていないか確認します。
  • 常時SSL化:サイト全体のセキュリティを高めることで、検索評価にもプラスに働きます。
  • ブログ機能:商品のこだわりや使い方の記事を書き溜めることで、検索からの流入を増やせます。
  • Instagramショッピング連携:投稿に商品タグを付け、タップで商品ページへ誘導できます。
  • LINE公式アカウント連携:友だち登録者にクーポンや新着情報を届け、リピート購入を促します。
  • アイテムポスト:価格比較サイトなどにショップの商品を掲載できます。
  • Googleショッピング広告・リターゲティング広告:有料ですが、makeshopなら商品データの連携が簡単に行えます。

これらを一通り設定・活用してもなお売上が伸びないのであれば、原因はAではなくB、つまり「集客の先」にあると考えられます。集客機能は誰でもそろえられる時代だからこそ、差がつくのはその先です。

原因B|集客の先で、購入につながっていない

集客はできているのに売上が伸びない場合、来訪者が「見たけれど買わない」状態になっています。makeshop運営でとくに見落とされやすいのが、次の3つの領域です。

1|カートボタン周辺の情報が足りていない

購入の意思決定が最後に行われるのは、商品ページのカートボタン周辺です。価格は分かっても「いつ届くのか」「送料無料まであといくらか」「セールはいつまでか」が見当たらないと、お客様は購入を後回しにします。離脱は、この購入直前の一点で起きています。

2|販促を感覚で決めている

「そろそろセールを」「この商品を値引きしてみよう」。販促判断が勘に頼っていると、施策の精度は上がりません。どの商品に、どの条件で販促をかけるべきか。その根拠がないまま打つ施策は、限られたリソースを非効率に消費します。

3|商品単位でデータが見えていない

多くの運営者が見ているのはサイト全体の平均値です。しかし本当に必要なのは、どの商品がよく見られ、注文につながり、利益を生んでいるかという商品単位のデータです。これが見えないと、「売れている商品」と「稼いでいる商品」を取り違えたまま施策を続けることになります。

これら「集客の先」の課題については、別記事「自社ECサイトが売れない7つの理由と改善策」で構造的に整理しているほか、商品単位のデータ分析は「GA4では分からない『商品別CVR』の見方」でも詳しく解説しています。

makeshop公式アプリで、標準機能の先を拡張する

原因Bの領域、すなわちカート周辺・販促・データは、makeshopの標準機能だけでカバーしきるのが難しい部分です。ここを補うのが、makeshopアプリストアで提供される公式アプリです。

makeshopは、管理サイトからインストールするだけで機能を追加できる公式アプリストアを備えています。標準機能で足りない領域を、必要なアプリで拡張していけるのがmakeshop運営の強みです。

私たちパークフィールドが提供する「ストックビジョン」も、このmakeshop公式アプリのひとつです。ストックビジョンは「集客の先」、とくに在庫データを起点にしたカート周辺・販促・分析の領域を、次の3層で拡張します。

  • 分析・意思決定支援:商品別CVR分析。商品ごとの表示回数・注文数・売上・収益・在庫を一画面で可視化し、感覚ではなくデータで販促判断ができるようにします(CVRはコンバージョン率=訪問者のうち購入に至った割合)。
  • バックエンド自動化:タイムセール自動化やキャンペーン自動配信。セールの開始・終了時刻を事前予約しておけば、深夜・早朝の手作業なしで運用できます。
  • フロントエンド最適化:納期・販促パネルや在庫・割引連動検索、ランキング自動更新。カートボタン周辺に納期や販促情報を表示し、購入直前の迷いを減らします。

各機能の詳細は、それぞれの機能紹介ページで確認できます。販促自動化の考え方は「セール運用の手作業をなくす販促自動化の考え方」、納期表示は「『いつ届きますか?』の問い合わせを減らすEC納期表示の作り方」でも扱っています。

【フラワーレメディの経験】ブログと商品ページをつなぐ

私たちパークフィールドが自社で運営するEC「フラワーレメディ」も、makeshopで運営しているショップです。

集客面では、本格的なSEO対策のためにmakeshopの有料WordPressオプションを利用しています。ショップと同じドメイン内にWordPressを設置できるため、書いた記事が内部ページとしてインデックスされます。さらに、ブログ記事と商品紹介ページを相互にリンクすることで、記事を読んで興味を持ったお客様が自然に商品ページへ進み、商品ページからも関連記事へ戻れる。記事と商品がシームレスにつながり、購入のモチベーションを高めていける構造をつくっています。

集客(ブログ・SEO・広告)と、その先の購入体験(カート周辺・販促・データ)。この両輪を自社EC運営で実際に回してきた経験が、ストックビジョンという仕組みの土台になっています。

まず「分析」から始めるのが進めやすい

最後に、改善の進め方をお伝えします。

原因Bの3領域(カート周辺・販促・データ)を一度にすべて改善するのは現実的ではありません。おすすめは、まず「分析」から始めることです。

商品単位でCVR・売上・収益・在庫が見える状態をつくると、「自社でいま最も売上に効く改善はどれか」がデータで分かるようになります。カート周辺を直すべきか、販促の体制を変えるべきか。その優先順位を、推測ではなく根拠で決められる。だからこそ、最初の一歩は現状を正しく可視化することなのです。

ストックビジョンも、分析機能から始められる段階的なプラン構成になっています。まずはご自身のショップの商品データがどう見えるのかを、無料トライアルで確かめてみてください。

よくある質問

makeshopで売上が伸び悩む原因は何ですか?

大きく2つに分かれます。1つはmakeshopの標準集客機能を使い切れていないこと、もう1つは集客はできているのにカート周辺・販促・データといった「集客の先」の改善が手つかずなことです。アクセスが少ないなら前者、アクセスはあるのに売れないなら後者の可能性が高いです。

makeshopの標準機能だけでは足りない部分はどこですか?

カートボタン周辺の情報表示、販促の自動運用、商品単位のデータ分析といった領域は、標準機能だけでカバーしきるのが難しい部分です。makeshopはアプリストアから公式アプリを追加して機能を拡張できるため、こうした領域はアプリで補えます。

makeshopの売上改善は何から始めるべきですか?

まず商品単位でCVR・売上・収益・在庫を可視化する「分析」から始めるのが進めやすい方法です。現状がデータで見えると、カート周辺・販促のどこを優先して改善すべきかを根拠を持って判断できます。

まとめ

makeshopで売上が伸び悩む原因は、「標準の集客機能を使い切れていない(原因A)」か「集客はできているがその先が手つかず(原因B)」のどちらかです。集客機能を点検したうえで、なお伸びないなら原因はB、つまりカート周辺・販促・データの領域にあります。

この「集客の先」は、makeshop公式アプリによる機能拡張で補えます。そして改善は、すべてを同時にではなく、まず商品単位の分析から始めるのが進めやすい方法です。現状をデータで可視化することが、makeshopの売上を着実に伸ばす出発点になります。

 商品ごとのCVR・売上・収益・在庫を一覧で見える化し、「売れ筋」と「稼ぎ頭」を切り分ける。ストックビジョンは、makeshopの売上データを商品単位で可視化するEC販促自動化アプリです。14日間の無料トライアルで、まずは自社の数字をご覧ください。

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